ORCA/TWO COLORS

BIG HUG SONG
Once upon a time, many years ago - just 10 years ago, in fact -
I was living in a dormitory. I was 17 and I had nothing to do without
writing songs and doing some part-time job. My dream for the future, mission, distant goal, anyway, call it what you will, was to be just like them -musicians-.
And 10 years have passed, now I'm singing for you, this " BIG HUG SONG" .

曲がりなりにも年を重ねて 少しは落ちついちゃって
平穏な日々を一応は過ごしてる ちょっと待った! これでいいんか? って思う事だってあるけれど

前を向いて ひた走って 何も変わらぬ毎日だとしても
君をずっと 時にぎゅっと 抱きしめていられたならばいいね
そうだいつの日にか どこかで僕らは振り向くだろう
だからその時のため 今は立ち止まりたくないのさ
あの日の君と交わした約束が まだ僕を歌わせるから

Watching TV, Browsing the internet, I can easily get the information more than necessary. The simple dualistic theory of good and evil can never explain the world situation, and the situation around myself. what I have done, things could have been, and all those things left behind and so many people I had to say good-bye. Sometimes I feel like it is hard to find where I am now on this long and winding road.

眠れぬ夜を幾つも重ねて ぼやけた頭の中 同じ言葉がぐるぐる回ってる 足踏みして 歯がゆくって
「時よ止まれ!」と叫んでみても

陽が昇って 朝になって 街中が少しずつ動き出して
寝ぼけ顔で ラテを飲んで 犬を散歩につれた君を眺め
そうだ悲しい話は 探さずともそこらに溢れてる
だから少しだけでも 今は笑いあっていたいのさ
晴れた日の空 雲の切れ間から差し込む 光浴びて

まだ叶わぬ夢の半分を迎えに行こうとしているんだ
けど 折れそうになる僕を見つけて 人波の中 立ちすくむ

膝抱えて 空仰いで 自分が酷く小さく見える時
もう嫌になって もう投げ出して 逃げ出したい気持ちにかられる時
思い出すよ 生まれて来て 間もない幼い日に見たものを
未だ僕の 心の奥の 片隅に確かに在るものを

時が経って 年をとって いつの日か笑える日が来たら
ただもがいてる 今日だって 捨てたもんじゃないと思えるだろう
前を向いて ひた走って 時には躓いたりなんかもして
君とずっと 時にぎゅっと 同じ時間を分け合っていたい
そうだいつの日にか 何処かへ僕らは辿り着くだろう
そしていつの日にかは この世界からも旅立つんだろう
だから今この瞬間その全てを抱きしめていよう

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